マニプール観光

”北東インド最大の淡水湖” ロクタク湖[Lok Tak Lake]を観光してきた話 ポイントもご紹介!

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マニプール州にある北東インド最大の淡水湖ロクタクレイクを観光して来た話。

独特な生態系を持つロクタクレイク。マニプール州で一番訪れてほしい観光スポットと言ってもいいくらい。

そんなロクタクレイクの見どころやおすすめの観光シーズン観光する時のポイントなどをご紹介。

ロクタクレイクとは

そもそもロクタクレイクとは。

特徴をまとめると、、、、

  • 北東インド最大の淡水湖
  • 小さなボートに乗って湖を遊覧できる
  • プムディと呼ばれる輪っか状の浮草が一面に見られる
  • 浮草の上に立てた家(フローティングハウス)がある
  • 国立公園と繋がっている
  • マニプールの固有種の鹿「サンガイ」が生息している

こんな感じ。

場所は州都インパールから車で1時間ほど走らせたモイラン地区にある。インパールの空港からであれば大体45分くらい。

飛行機でインパール空港に着陸する時にもロクタクレイクを見ることができる↓

ロクタクレイクで特に面白いのがフローティングハウス。

浮草の上に立てられた家では今も人々がそこで魚を捕って暮らしている。

今回はそのフローティングハウスに行ってその家に住んでいる方と会って話すことができた。

今回はその旅の話。

ロクタクレイクへのアクセス

ロクタクレイクはマニプールでも有名な観光スポットなのでアクセスは簡単。

インパールのラクシュミーキッチン前からでているモイラン行きのバスを使う。

こんなバス。

運賃は一人100ルピー。座れたら意外と快適。

モイランの中心部からロクタクレイクまでは、電動のオートリクシャが巡回しているのでそれを使おう。

マニプールを2日間で観光するためのおすすめのモデルコースはこちらを参考に、、、

[ローカルが教える!]おすすめ2Daysインパールツアー!モデルコース!

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ロクタクレイクのおすすめの観光シーズン

ロクタクレイクのおすすめの観光シーズンは冬。

11月から1月あたりは水が澄んでいて特に綺麗。

ロクタクレイクのおすすめの観光シーズンは冬場の11月から1月

逆に雨季の4月から6月あたりは雨が土と混ざって湖に流れ込むので透明度がなくなる。

マニプールは冬場でもそこまで寒くないので、ぜひ冬場に訪れて見てほしい。

ロクタクレイクへ

ロクタクレイクの入り口。

ここの建物の中でチケットを購入し筏の船着場へ。

一艘のボートをレンタルして1000ルピー(約1800円)

複数人で行くとお得。

この時は確か60分コース。

ライフジャケットと帽子を貸してくれる。

この時は貸切状態。あっという間に動き出して出発。

桟橋を離れると水がどんどん透明度が高くなる、ロクタクレイクの海藻は水面近くまで生えている。

陽の光に照らされながら水の中でゆっくりと揺れる水草がとても美しい。

ロクタクレイクの水深は深いところで大体2m弱、湖のため流れもなく一見安全に見えるが、この水草に足を取られて人が亡くなる水難事故が多いらしい。

途中小さな木製のボートで漁をしている地元の人にもすれ違う。彼らの仕掛けた魚の網を交わしつつボートが進んでいく。

マニプール州は内陸に位置しているので海がない、久しぶりに綺麗な湖を見る筆者としてはすでに満足。

フローティングハウスに上陸

15分ほど走った時、船乗りのスタッフがエンジンを止めてくれた。

そこでスタッフは遠く先にある小さな水草を指差して英語で色々説明してくれる。

どうやら先にフローティングハウスがあるらしい。

筆者がマニプールの外から来た観光客と思い込んでいた彼、こちらがマニプリ語で質問をすると驚きつつもとっても喜んでくれた。

フローティングハウスに住んでいる人はマニプリ語を話すので、そこ住む友人を紹介してくれることになった。

連れて行ってくれたのがこの家。

ボートから降りてみると地面がふかふかして柔らかい。確かに水草の上に立っていることがわかる。歩くと足元から水が滲み出てくる。

立っているのはマニプールの田舎でよくみるような普通の家。

中には50代くらいの夫婦がいて、日本人の筆者のことも快く迎えてくれた。湖の真ん中に浮く家の中には猫もいた。

こちらのアンクルからロクタクレイクについて色々聞くことができた。

本当に浮草の上に建てられているらしく。竹で簡単な基礎を組んで浮草に載せるらしい。

家は構造物を使って地面に固定されていないため、日によって少しづつ家の場所が変わるのだとか。

去年はあっち、今年はこっちという感じで気ままに場所を変えることもできる。

台風が来た日にはアンカーを使っていても家が流されることもあるらしい。

電気は発電機が使われている。彼らは通常釜戸に薪をくべて料理をしているのでガスは必要ない。

湖の真ん中でもスマホのネットはつながっていた。

車の代わりにボートを使って一週間に一度くらい買い出しに行く。

浮草の上なのに庭にはバナナが生えている。美味しいらしい。

Amazonで注文したものはロクタクレイク近くの親戚の家に置配してもらっておくらしい。

湖の上でも意外と生活していけるんだな〜と知る。

ロクタクレイク観光 まとめ

今回はマニプールの淡水湖ロクタクレイクについて紹介した。

とても癒されるおすすめの観光スポット。

秘境の北東インドマニプールにきたときはぜひ一度訪れて見てほしい。

写真はロクタクレイクを近くの丘から撮った写真。

輪っか状に生える水草プムディは近くで見るとかなり大きい。

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