筆者のインド生活を通して学んだ、インド現地では入手困難な日本の食材をご紹介。
手に入るけども日本よりはるかに高かったり質が悪かったり、日本人の好む味じゃない食材があるので参考にしてみてほしい。
もちろん輸入品専門店に行けば手に入るとして、今回はローカルも使うお店で入手困難なものを特にご紹介。
インド現地で入手困難な日本の食材
北東インドマニプールをメインに入手困難な日本の食卓によく並ぶ食材をご紹介。
逆にインドのどこでも購入できるから日本から持って来なくてもいいものもある、それはこちらの記事を参考に↓
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ご紹介する一部の食材は、インドのもっと大きな都市部では専門店もあるのでもっと入手しやすいはず。
それでも調達困難な食材を知っておけば、現地で食材を探し回る必要もなくなるはず。
加工肉
少し現代的なスーパーに行けばハムやベーコン、ウインナーなどの加工肉が手に入る。
でも日本に比べると高い。
初めの頃はローカルのように肉屋で売っている肉を食べられないので、冷凍の加工肉を使いたくなる。
味は美味しい、日本で買うものよりも少し塩辛いものもあるけど全然問題なし。
骨なしチキン
冷凍肉は日本のように鶏肉は骨抜きで売られていない。
ほとんどが骨つきにくになっている、関節部分で切った脚や手羽など、、、
マニプールのローカルの人はチキンを手で食べながら骨を取るので彼らにとっては何も問題なし。
、、、、なので私たち日本人も手で食べれるようになれば何も問題なし。
衛生的な生卵
これはインドに限った話ではないが、インドも御多分に洩れずTKGできる生卵は手に入らない。
そもそもスーパーで売られている生卵を生食できるのは日本の卵の衛生管理が特別非常に優れているから。
日本以外では基本的に生で卵を食べるのはハイリスク。
2023年12月に生食用の卵を海外でも販売していたイセ食品さんが無期限の操業停止になってしまったので、海外でTKGをするのはさらに難しくなってしまった。
イセ食品の卵の製造、販売が12月2日(土曜日)をもって終了するそうです。経営が厳しく無期限操業停止との連絡がありHASORAでの最終入荷日も土曜日となります。インドで安心して生卵や半熟卵が食べれるとインド在住日本人にとってインド生活の革命が起きるほどでした🥺今週は多めに入荷してます! pic.twitter.com/S9r2vzhcM5
— Mai Hatta🌿インド@HASORA (@maihatta) 2023年11月29日
豆腐
インドでは豆腐を食材として使わないので基本売ってない。
日本料理が食べられる場所でも豆腐が出てきた試しがない。
日本人は頻繁に食べるものなので、豆腐が手に入らないのは実は結構きつい。
作れる食事のバラエティが制限されてしまう。意外とこれが一番のレッドリスト食材かも。
プロテイン
マニプールの男性は筋トレが好きなよう。
インパールの中にもフィットネスジムがたくさんある。
近くにはプロテインだけでなくサプリメントを売っている専門店もある。
手には入るがやはり高い、しかもインド版Amazonでは偽物も多く出回っていると言われている。
安いのは特に注意しよう、表記通りの成分だったとしても味が美味しいとは限らない。
質の良い、美味しいプロテインは日本の方がはるかに手に入りやすい。
鮮魚類
これもインドだけでなく海外ではよくある話。まず地元の人は生で魚を食べる習慣がない。
地元では川魚が養殖されていて、魚が入ったカレー(ンガカレー)は有名。
筆者は過去にマニプールで1度だけ冷凍サーモンの切り身が売っている場所を見つけた、、、が、、、
サイズが大体40cm✖︎15cm、厚みはペランペランのノルウェー産サーモンがなんと6000ルピー。
今だと日本円で大体10,800円ほど、、、、高い、高すぎる。
それでもお金さえ払えば手に入るということがわかっただけでも嬉しかったけど、、、
ちなみに比較として、ローカル料理をレストランで食べれば大体300円くらいあればお腹いっぱい食べられる。
マニプール州にはヒンズー教だけでなく、キリスト教や地元の宗教を持つ人も多いので、他の辺境の都市と比べると比較的海鮮食材は手に入りやすい方かも。
インド現地で入手困難な日本の食材 まとめ
今回はマニプール州をメインにインド現地で調達困難な日本食材をご紹介した。
この記事を参考に、インドで当分食べられないものは事前に日本でありがたく食べておこう。
同時に、現地の食文化に触れる良い機会と考えてインド滞在を楽しむことも大切!
むしろインドで買った方が安くてお得なものをご紹介。
日本よりも全体的に物価が安いインドだが、その中でも日本人のわたしたちにとってお得感満載のものがいくつかある。
反対に「これは日本から持ってきた方がいい!」というものもあるので、それはこちらの記事を参考に↓
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インドで買った方がお得なもの
日本から持ってこれるor持ってこれないもの色々あるけど、結局現地で買った方がお得なものをご紹介。
卵
加熱用の卵であればインドの方が安く手に入る。
特に日本では最近卵が高くなっているのでその差は広がっている。
マニプールの物価は比較的高い方だが、卵30個でだいたい220ルピー(大体400円くらい)
タンパク質も卵で摂取できる。卵好きには嬉しいやすさ。
薬
インドは薬&ワクチン大国。
コロナ禍では大量のワクチンを生産していた。
薬も本当にいろんな種類が売られている。
ジェネリック医薬品も多く、PERMACY(薬局では)同じ効果でも異なる種類の薬が所狭しと置かれている。
市販薬がかなり充実しているので大抵ほしいものはなんでも見つかるはず。
しかも日本と比べれば激安。日本の駄菓子より安い値段で売られているものもある。
インドで薬が必要なのに、症状にあった薬がわからず迷う時はこの記事を参考にしてほしい。
載っているのは全てローカルの友人が教えてくれた薬かなり詳しくまとめてくれている。大抵インドのどこでも手に入る。
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豆類
インドは豆を使ったカレー、ダルカレーも有名。
いろんな種類の豆を市場で簡単に手に入る。
特に最近はヘルシーでダイエットにもおすすめと言われるレンズ豆なども安くで手に入る。
ただし日本の小豆(アズキ)はないかもしれない。
小豆によく似ているものはインド版アマゾンでも手に入るが、ちょっとだけ粒が大きくて食感が異なる。
オーガニック化粧品
インドはオーガニック化粧品がかなり進んでいる。
シャナーズ・フセインなどはインドでのオーガニック化粧品の代名詞とも言えるメーカー。
西洋医学が入ってくるまでインドはホメオパシーなどの自然療法が一般的だった。
インドの人もオーガニックの化粧品や食品を好んで消費しているので、オーガニック商品の選択肢が多く価格も安い。
たまにインドのオーガニック化粧品をメルカリなどで売られているのを見つける。
自分に合うものを安くでゲットできるのでお得。
古着
インドの路上や小さな店で売られている古着は安い。
シワクチャなもの多いけど、NorthFaceやmont bellのダウンが700ルピー(1,260円くらい)で手に入る。見る限り本物。
主に韓国や日本、タイから輸入されているもの。
街を歩く人の服にもハングル語や日本語が書かれている。たまに日本の学校のユニフォームを着ている人がいて面白い。こんな感じ↓
おそらく日本や韓国→タイ→インドという順番で売られてきている。
なぜ古着をおすすめするかというと、インドの生活環境では服がすぐ傷むから。
せっかく日本から持ってきたキレイな服もあっという間に色褪せ破けてボロボロになってしまうのでおすすめしない。
日本から持ってきた服は日本に帰国する時用に保管している。
アイス
インドのアイスは安い!そして美味しい!
Vadilalというメーカーのアイスが特におすすめ。専門店もあるし小さな道端の売店でも売っている。
味によって値段は違うけど、1本20ルピー(36円くらい)で買うことができる。
日本ではないような味もいっぱいあるけどほとんどハズレな死で美味しい。
インドで買った方がお得なもの まとめ
今回はインドで買うとお得なものを紹介した。
基本的にインドでは必需品、食料品は安い、質がいいかはともかくとして、、、
健康にいいとされる豆類やオーガニック化粧品など、日本で買うには少しハードルが高かったものもインドでチャレンジしてみるのもいいかもしれない。
ちなみにインドの地方の物価がどんなものか気になる方はこちらの記事を参考に↓
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