インドで生活して分かった、インド現地で購入できる日本人向けの食材をご紹介。
「インドでの滞在が長くて日本食が食べたくなってきた。でもインドで日本食を外食すると高いし、味もなんか違う、、、」
海外に長くいるとどうしてもそうなってしまう。そこで大抵の人は自宅で日本食を作りたくなる、、、
これからインドに短期出張or赴任するご家族の皆様、わざわざ日本から持ってこなくていいものが結構あります。
この記事を参考にすれば、飛行機の預け荷物or船で送る荷物の量をきっと減らせるはず。
インド現地で手に入る日本食材
これからご紹介する食材は、大都市のスーパーや輸入品販売店ではなく、大抵インドの少し大きめのスーパーであれば手に入れることができるもの。
サバ缶
いきなり意外な食材から、、サバ缶!
実はサバ缶はこんな小さなお店でも売っている。ちょっと心配になるくらいローカル、、、
しかもパッケージには英語やヒンディー語しかなく、日本人のわたしたちは買いたいという気にはならないのに、勇気を出して食べてみると。。。
あら不思議、日本のサバ缶と全く同じ味!
妙な匂いもなく普通に美味しい、ご飯にあう。ご飯と一緒に炊いたら炊き込みご飯にもできる。
トマトペーストになっているサバ缶もあるので、購入する際にはチェックしておこう。
ツナ缶
缶繋がりで今度はツナ缶。
これも日本と同じ味のものがある。
しかも基本的にどのツナ缶も日本で買う一般的なツナ缶より少し安いくらい。
ただメーカーよっては独特の臭みがあるツナ缶もある、しかもそれは調理しても消えない。
最安値のツナ缶は避けておこう。メーカーによって美味しいのとそうでないのがあるので要確認。
醤油
醤油は少し割高だけど簡単に手に入る。
しかもキッコーマン醤油がある。
キッコーマンの醤油は世界進出していてアフリカでも手に入るみたい。
ほかのメーカーの醤油も安くて手に入る。
しかもそれが美味しいので、筆者は日本食を自宅で作る時はキッコーマンよりもローカルの醤油を使うことの方が多い。
海苔
焼き海苔も手に入る。高いけど、、、
日本でもよく見る一般的な四角形の焼き海苔、インドでは10枚で400ルピーくらい。
韓国産の海苔、おそらくキンパなどを作るためのもの。
日本産の海苔ほど香り高くない、湿気やすいなど少々残念ポイントはあるものの、インドで海苔を食べられること自体に感謝。
納豆
これはマニプールでのみ手に入る食材かも。
マニプール州には”ハワイザー”という、日本の乾燥納豆と同じ食材がある。
味も同じ、乾燥している分匂いや粘りは日本の納豆よりも少ない。
でもやっぱり納豆なので、ご飯にあう。
餅米、玄米、日本米
マニプールの州都インパールの周りには一面の穀倉地帯が広がっている。
そこでは数百種類のコメが栽培されている。インドでもマニプールの生産している米の種類はダントツで多い。
その種類は日本よりもはるかに多い。
日本人が欲しがるような餅米、玄米、日本米は手に入る、しかも安くで!
ローカルの人たちはあまり粘りのある小さい日本米は食べない。きっとカレーにはあまり合わないのだろう。
パン粉
パン粉も手に入る、、、高いけど。
日本製ではないパン粉であっても質はほぼ同じ。
インドに行っても揚げ物ができるのでご安心を。
インド現地で手に入る日本食材 まとめ
今回は意外とインド現地で購入可能な日本食材を6つご紹介した。
筆者も初めは大量に船便で送っていたが、意外にもインド現地で調達できる食材を使って日本の食卓を再現できることに驚いた。
今回ご紹介した食材は北東インドのマニプールでも手に入る食材なので、インドの都市部ではもっとたくさんの種類が手に入りやすいはず。
インド渡航前、何を持っていこうかと悩んでいる方がいれば、この記事が少しでも役に立てれば嬉しい。