「インド旅行に行くならiPhoneでなくAndroidスマホを持っていこう!」ということで海外旅行におすすめのAndroidスマホを筆者がランキング形式でご紹介。
なぜAndroidスマホの方がおすすめなのかについてはこちらの記事で説明。
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[実体験]インドにiPhoneを持って行くのは危険?!ぜひAndroid携帯を!その理由7つ
インド旅行や滞在にはアンドロイド携帯を持って行くのが断然おすすめ。その理由を筆者の実体験からご紹介。これからインド旅行もしくは出張などを計画している方には知っておいてほしいインドの知識。
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海外の携帯事情も考えてサブ機を選べば旅先で強力なトラベルガジェットになる、きっとあなたの海外旅行を2倍3倍も安全かつ快適に愉しめる。
筆者がインド滞在での経験から、日本で購入できるおすすめAndroidスマホをランキングでご紹介する記事。
インド旅行者としてAndroid携帯を選ぶ際のポイントも合わせてご紹介。
結果から先に言ってしまうと、、、1位は迷うことなくこちらでした。
→OPPO Reno7 A
ハイコスパ&ハイスペック端末、インドだけでなく海外旅行に持っていゆく Androidサブ機として申し分ない一台。
インド用Androidスマホを選ぶ時のポイント
インド旅行用Android携帯をサブ機として購入する際のポイントをご紹介。大切なポイントから順に書いてみた。
グローバル展開しているメーカーか
インドと日本では携帯電話の使用する周波数帯が一部異なる。
そのため知名度の低いメーカーの携帯や日本国内向けに設計された端末はインドで正常に動作しない可能性がある。
対応している周波数を自分で調べて選ぶのがベストだけど、これは結構めんどくさい。
そこで、基本的にはグローバル展開しているメーカーであればインドでも日本でも問題なく使えるはず。
SamSung、Xiaomi、OPPO、vivo、realme このあたりのメーカー(ベンダー)の端末であれば、インドにもグローバル展開している製品なのでまず間違いない。
とはいえ、、
「2台目サブ機にそんなにお金をかけたくない、、、」という方もおられるはず。(筆者もそっち側)
できるだけ安くでAndroidスマホを手に入れたいという人もいるかもしれない
そんな方にはこちらが今の所一番おすすめ。
こちらのAndroidスマホはインドの電波周波数にも対応している。
バッテリーの駆動時間
旅行者は次にいつ満足に携帯を充電できるか分からない。
インドのホテルのコンセント事情は複雑で残念、、、これだけで1つの記事が書けるほど。
海外旅行中は携帯は現金、パスポートに次ぐ大切なツール。
今の海外旅行は携帯にかなり依存しているので、バッテリー容量が大きくて駆動時間が長い携帯を選ぶのがおすすめ。
逆にリフレッシュレートやチップのブランドや性能はそこまでこだわらなくても大丈夫。
防水防塵機能
携帯泣かせのインドでは、大気汚染や道路にまう砂埃、汚れなどで携帯はあっという間に汚れてしまう。
都市部では大気汚染、地方では舗装されていない道路から舞う砂埃がひどい。
インド用のサブ機を購入する際には防水機能はもちろん、防塵機能にもこだわってほしい。
物理デュアルSIM対応かどうか
海外旅行ではSIMの挿し替え作業が多くなる。
少なくともインド用のSIM1枚と日本のSIM1枚、2枚のSIMを管理しなくては行けない。
インドに着くまでの第三国での乗り換え時には日本のSIMで国際ローミングし、インド到着後にインドのSIMを挿して使用。
デュアルSIM対応であればこんな感じで2枚のSIMをフレキシブルに使い分けることもできる。
microSIMは小さく取り出すと無くしやすいので、使わないとしても携帯の中に入れておけばひとまず安心。
ちなみにこれがRedmi 9TのSIMトレー。物理nanoSIM2枚とmicroSDがセットできるトリプルスロットと呼ばれるタイプ。
5G対応か
インドでは2022年10月以降5Gサービスが始まって以降、世界で最も急速に5G市場が成長しているのがインドだ。
大都市はもちろん、最近は地方都市なども5Gサービスが始まっている。
インドを旅行する日本人であれは、都市部エリアでの移動にも5Gを利用できるはず。
出張などであれば、会社から支給されるインドのSIMカードが5G対応かも。
5Gを使えるタイミングが来た時のためにも、自分の端末を5G 対応にしておいた方がいい。
ストレージの拡張性
Android携帯を購入する際にはmicroSD で容量を拡張できるかどうかチェックしてほしい。
もっと言えば何GBのmicroSDカードまで対応しているかもポイント。
最近は1TBのmicroSDカードにも対応しているAndroid携帯も多い。
今時microSDでストレージを拡張するなんてローテクに感じるかもしれないが、旅行中に撮った写真や動画をクラウドに転送・保存していたらあっという間に終わってしまうだろう。
旅行中は限られた通信量を浪費しないように内部ストレージを拡張してうまく活用しよう。
SDでストレージを拡張し内部ストレージが小さい携帯本体を買えば、端末の値段も抑えることができてお得!
サブ機としてのコスパ
日本ではiPhone を持っている人が多い。私も日本ではiPhoneをメインに使っている。
インドで使うためにAndroid携帯の購入を考えているのであれば、Android携帯はあくまでサブ機。
ハイエンドの携帯を購入する必要はないと思う。
Androidの端末は競争が激しい分エントリークラス、ミドルクラスの携帯でもサブ機としては十分すぎる性能を持っている。
大体2〜4万円くらいで探せばサブ機としてスペック十分のAndroid携帯が見つかるはず。
インド用AndroidスマホおすすめBEST5
ここからインド旅行用にサブ機として購入するのにおすすめの以下のAndroid携帯5つを筆者の経験を通してランキング。
(このランキングは作るのにまっこと苦労したのでぜひみてほしい、、、)
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
Reno7 A | Redmi 12C | Redmi 12 5G | A77 | Galaxy M23 5G | |
メーカー | OPPO | Xiaomi | Xiaomi | OPPO | Samsung |
発売日(日本) | 2022年6月 | 2023年3月 | 2023年10月 | 2022年10月 | 2022年4月 |
バッテリー | 4,500mAh | 5,000mAh | 5,000mAh | 5,000mAh | 5000mAh |
防水防塵 | IP68 | IP52 | IP53 | IP54 | × |
5G対応 | ◯ | × | ◯ | × | ◯ |
デュアル物理SIM対応 | ◯(nanoSIM×2/eSIM×1) | ◯(nanoSIM×2) | ×(nanoSIM×1/eSIM×1) | ◯(nanoSIM×2) | ◯(nanoSIM×2) |
ストレージ拡張性 | microSDXC対応/合計最大1TB | microSDXC対応/合計最大1TB | microSDXC対応/合計最大1TB | microSDXC対応/合計最大1TB | microSDXC対応/合計最大1TB |
参考価格 | 30,000~円 | 12,900~円 | 29,800~円 | 18,500~円 | 40,000~円 |
ベースOS | Android11 | Android12 | Android13 | Android12 | Android13 |
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赤字の部分は特に注目して欲しい部分。
もちろん全てSIMフリーのスペック・価格で比較。
ランキングを見る時間のない方のために1位を先にご紹介↓
→OPPO Reno7 A
5位 Samsung Galaxy M23 5G
最初に紹介するのはSamsung Galaxy M23 5G。
Samsungはインドのスマホ市場の中では少し値段が高めの端末が多い。
SamsungはAndroid携帯として技術もノウハウも成熟していて日本にもSamsungファンは多い。
このGalaxy M23 5Gは2022年にSIMフリー端末として発売されメディアにも取り上げられていたので知っている人もいるかも。
デュアル物理SIM、5G、メーカーとしての信頼性も高い。SoCはクアルコム社のSnapdragonを搭載し、リフレッシュレートも120Hzと高性能でメイン機としても十分使えるスペックだ。
ただ防水防塵性能は無いのと、サブ機としては端末の値段が少々高いので5位とさせていただいた。
「日本でメイン機としても使いたい。」と考えている方であれば十分選択肢になる。
4位 OPPO A77
お次はOPPO A77。
OPPOは価格破壊のハイコスパスマホをよく発売する。
このOPPO A77も同様、上下に搭載したステレオスピーカー、デュアル物理SIMを2枚とSDカードを搭載できるトリプルスロット。
33w急速充電していて、5000mAhの大容量バッテリーなのに端末価格が2万円を切っているのがおすすめポイント。
サブ機でもカメラや画面サイズ、音質なども少しこだわりたいという方にはお手頃な値段。
このA77は日本国内向けモデルだけど、インドの携帯周波数帯も対応しているのでインド国内でも問題なく使えるはず。
3位 Xiaomi Redmi 12 5G
3位はXiaomi Redmi 12 5G。
2023年10月に発売されたRedmiシリーズの5G携帯。
RedmiシリーズはXiaomiのエントリーシリーズ、手頃な価格でハイスペックなラインナップが展開されていて、まさにサブ機にちょうどいいラインナップ。
値段も手頃で防水防塵性能もOK、5Gにも対応。
ただデュアル物理SIMには対応していないのがちょっと残念なので3位に。
最近の携帯端末は物理SIMとeSIMのデュアルSIM設計になっていることが多いので仕方ない。この方が低コストで大部分のニーズもカバーできるし。。。
2位 Xiaomi Redmi 12C
Xiaomi Redmi 12CはXiaomi Redmi 12 5G の廉価版。発売当初は12 5Gとの価格差は約6,000円ほど。
違いはCPU、カメラ性能と防水機能が12 Cの方が少し優れている。あと12 5Gは5G 対応。
Xiaomiはこちらの12Cを12 5Gよりも半年以上先に発売開始している。
そのため後発の12 5Gが発売されて以降かなり割引されてさらに購入しやすくなっている。今は公式サイトでも半額以下の値段になっている。
5Gでは無いものの破格の値段なのでサブ機にピッタリ、ということで2位にランクイン。
1位 OPPO Reno7 A
今回の映えあるおすすめ1位の携帯ははOPPO Reno7 A。
5G対応と高い防水防塵性能、薄さやく7.6mmの筐体のなかに4500mAhの大容量バッテリーを搭載。
特にすごいのがSIMスロット。
OPPO Renoシリーズは排他的デュアル物理SIMを採用している。(ワイモバイル版は、 シングルSIMスロット(nanoSIM+eSIM))
~ OPPO Renoシリーズの排他的デュアルSIMとは ~
これはmicro SDのスロット部分に SDの代わりに2枚目のnano SIMをセットできるというもの。
SDをセットすれば物理SIMは1枚しかセットできないが、端末の内部ストレージが大きければ SDを使うことなくストレージは足りる。
そうすることでデュアル物理SIMにできる。
しかもしかもnanoSIM/eSIMのデュアルSIMの組み合わせもあり。もはや何でもできる最強設計。
またOPPO Reno7 A はUSB Type-C対応なので、充電コードを他のType-C電源のデバイスと共有できる。旅行の荷物が減る。
後期モデルのReno9 Aとはスペックに大きな差はないので7Aがおすすめ。
インド用Android携帯おすすめBEST5 まとめ
今回はインド旅行におすすめのAndroid携帯をインド旅行者目線でランキングしてみた。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
Reno7 A | Redmi 12C | Redmi 12 5G | A77 | Galaxy M23 5G | |
メーカー | OPPO | Xiaomi | Xiaomi | OPPO | Samsung |
発売日(日本) | 2022年6月 | 2023年3月 | 2023年10月 | 2022年10月 | 2022年4月 |
バッテリー | 4,500mAh | 5,000mAh | 5,000mAh | 5,000mAh | 5000mAh |
防水防塵 | IP68 | IP52 | IP53 | IP54 | × |
5G対応 | ◯ | × | ◯ | × | ◯ |
デュアル物理SIM対応 | ◯(nanoSIM×2/eSIM×1) | ◯(nanoSIM×2) | ×(nanoSIM×1/eSIM×1) | ◯(nanoSIM×2) | ◯(nanoSIM×2) |
ストレージ拡張性 | microSDXC対応/合計最大1TB | microSDXC対応/合計最大1TB | microSDXC対応/合計最大1TB | microSDXC対応/合計最大1TB | microSDXC対応/合計最大1TB |
参考価格 | 30,000~円 | 12,900~円 | 29,800~円 | 18,500~円 | 40,000~円 |
ベースOS | Android11 | Android12 | Android13 | Android12 | Android13 |
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※Reno7 A は排他的デュアルSIM(ワイモバイル版は、 シングルSIMスロット(nanoSIM+eSIM))
・『今後メイン機としても使いたい』という方、、、
→Samsung Galaxy M23 5Gがおすすめ。
旅行に必要なスペックだけでなく、Android携帯としてもSamsungのノウハウが詰まった一台。
・『性能は必要十分でOK、価格重視のサブ機が欲しい』という方、、、
→Xiaomi Redmi 12C がおすすめ。
日本では別のメイン端末を持っている人におすすめ。データSIMなど挿して使えば日本でも活躍できるスペック。
・『メインでもサブでもOK、いろんな状況でも対応できる高性能サブ機Android携帯が欲しい』という方、、、
→OPPO Reno7 Aがピッタリ。
5Gに対応しつつ、排他的SIMスロットなどのユニークな技術が盛り込まれている。
文句なしの価格破壊端末。このスペックのスマホをこの値段で日本で販売できるカラクリが知りたい、、、
この記事を参考にインド旅行にピッタリの Androidサブ機を手に入れて欲しい。
インド旅行におすすめのSIMカードはこちらで紹介。
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