ノイズキャンセリング機能付き高機能ワイヤレスイヤホン『EarFun Air Pro3』を自腹で購入、使用感をただただ中立にレビューする記事。
結果から言えば旅行用のワイヤレスイヤホンはこれ1つあればOKという感じ、実際レビューしてみて感じたそう言える理由もご紹介。
ただしイヤホンの専門家ではないので細かい音質まではこだわらずに、ただのツーリスト目線で買いかどうかを検証。
EarFun Air Pro3の紹介
まずはEarFun Air Pro3をご紹介。
ただしEarFun Air Pro3は”1万円以下の価格破壊ワイヤレスイヤホン”ということでたくさんの方がブログやYouTubeでおすすめしているので、ここでは簡単に、、、
- ハイレゾ相当の高音質コーデックaptX Adaptive対応
- クアルコム社(Qualcomm)の最先端チップ「QCC3071」採用
- 業界最新のBluetooth5.3、次世代BluetoothオーディオのLE Audio対応予定
- 11mm大型ダイナミックドライバー採用、迫力のある低音から滑らかな中高音まで艶のあるサウンド
- 業界トップクラスのANC‐43dBノイズ低減、圧倒的な没入感を生み出すアクティブノイズキャンセリング機能
- 左右各3基の高性能マイク内蔵、騒がしい環境でもクリアな音声で通話機能を実現
- マルチポイント機能搭載
- 専用アプリ「EarFun Audio」によって、豊富な機能をカスタマイズ
- 最大45時間の再生が可能
- ワイヤレス充電・急速充電に対応
EarFun Air Pro3の外観レビュー
EarFun Air Pro3の実物の外観はこんな感じ、、、
中身を開けると、、、
必要なものは全て揃っているという感じのワイヤレスイヤホン。イヤーピースはS、M。Lの3サイズ。レビューするものは特にない、、、かな。
ただクリーニング用の綿棒がついていたのはびっくりした。
EarFun Air Pro3、意外と気が利いてる。使うかわからないけどちょっと嬉しい。
こちらが収納ケースの外観、よく言えばシンプル、悪く言えば何もないデザイン。
イヤホンケースで充電中はイヤホン本体が青く光るようになっている。(上の写真の右のイヤーピースみたいに)
ケースを充電する際は開閉部にある白いLEDライトが光る。ライト3つ全てがついていたら満充電という感じ。
触った感じイヤピースは価格以上の高級感が感じられる。
ケースは蓋の開閉の動きが柔らかくて上品。
EarFun Air Pro3を旅行者目線で検証
EarFun Air Pro3はたくさんの方がブログやYouTubeでおすすめしているので専門的な音のレビューは今回はなしで、
今回は”旅行者”としておすすめかどうかを検証。旅行者としてワイヤレスイヤホンを購入する際に注目するポイントに絞ってご紹介。
特に注目してほしいのが以下のポイント。
- バッテリーの駆動時間
- 遮音性(ノイズキャンセリング)機能
- 操作性
- 複数デバイスへの同時接続機能
- 急速充電
- 防水機能
こんな感じ、特に1番目と2番目は必ずチェックして欲しい。
EarFun Air Pro3を使用してこのあたりの作り込みを1人の旅行者としてレビューしてみる。
バッテリーの駆動時間
旅行中は次にいつ充電できるかわからないという心配がついてくる。
ホテルのコンセントが問題なく使えるかという問題や、使えたとしても先にコンセントが足りなくてスマホやラップトップなどもっと大切なデバイスを優先させることになる。これが意外と多い、、、
EarFun Air Pro3のバッテリーの駆動時間は
- イヤホン単体で最大9時間の音楽連続再生
- ANC(アクティブノイズキャンセリング)使用時には7時間の連続再生
- 充電ケース込みで最大45時間の再生が可能
一般的な使用では全く問題なく使用できる感じ。ただしノイズキャンセリングを使用した際の遮音性がかなり高いので、使用環境によってはANC使用時の駆動時間はいくらか変わってきそう。
遮音性(ノイズキャンセリング)機能
今回のレビューをするにあたって一番気になっていたのがこの遮音性。
特に海外を旅行中はプライベート空間を確保できないため常に騒音に晒されると思っておいた方がいい。
空港や駅、街での人の会話、通話、車のエンジン音、クラクション、まさに騒音のオンパレード。
なので筆者本人は個人的にイヤホンは音楽を聴きたいというよりも遮音”耳栓”代わりにノイキャン機能を使うことがある。
EarFun Air Pro3のノイキャン機能は
- 業界トップクラスのANCで‐43dBノイズを低減、圧倒的な没入感を生み出す
外部の音が静かに感じるかどうかは個人的な感覚も異なるかもしれないけど、個人的にはこのEarFun Air Pro3のANC(アクティブノイズキャンセリング)機能はかなりすごい!
実際のノイキャン機能を検証した動画はyoutubeにもあるのでそちらを参考に。
筆者自身はEarFun Air Pro3を装着したまま目の前の人と会話しても、相手の声がかなり遠くにいるように聞こえてびっくりした。
1万円以下のワイヤレスイヤホンでここまでのノイキャン機能があるなんて知らなかったというのが正直な感想。
これが今回のレビューでEarFun Air Pro3をおすすめしたくなった一番のポイント。
しかも「外音取り込みモード」も搭載しているので、旅行中の必要な情報などを聞き逃さないようにもできる。
操作性
EarFun Air Pro3の操作性はまぁ普通。
EarFun の専用アプリを使って右耳、左耳のデバイスをタップした時の操作を自分の好きなように設定できるのでとっても便利。
イヤーピースの感度も結構いい方。イヤーピースの形状もいいので装着時の誤操作が少ない。
複数デバイスへの同時接続機能
EarFun Air Pro3は同時に最大2台のデバイスと接続(マルチポイント接続)ができる。
筆者の場合はMacとiPhoneをマルチポイントで接続している。
切り替えもシームレスかつ安定している。Blutooth 5.3搭載なのでかなりスムーズに切り替えられる。
空港のベンチでラップトップを開いたら耳についているEarFun Air Pro3をそのまますぐにラップトップと接続できる。こればとっても便利。
急速充電
EarFun Air Pro3は10分の急速充電で2時間の連続再生ができる。
トイレに行ったり休憩したりする間に十分充電できるのがおすすめ。
ただしノイズキャンセリング機能を常時使っている場合はバッテリーの消耗ももう少し早い。念の為モバイルバッテリーも携帯しておこう。
あと、EarFun Air Pro3はワイヤレス充電にも対応しているが、旅行中はほとんどワイヤレス充電を使うことはないと思うので、必須機能ではない。
防水機能
旅行に持って行くワイヤレスイヤホンであれば防水機能もチェックしておいてほしい。
旅行先での急な雨だったり、急にイヤーピースが耳から外れてしまったり、小さなスペースで飲み物がこぼれたりなどなど、言い出せばキリがない。
EarFun Air Pro3はIPX5相当の防水機能を持っている。これは「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響を受けない」というもの。
お風呂場用ラジオは一般的にこのひとつ下のIPX4相当なので、EarFun Air Pro3は防水対策もしっかりされていることがわかる。
シャワーの水が軽くかかってしまうくらいであれば全く問題ないはず。水没には気をつけよう。
EarFun Air Pro3レビューまとめ
今回はEarFun Air Pro3を実際に使用してレビューしてみた。
EarFun Air Pro3は旅行者にとってほしい機能は全て揃っているし、バッテーリーの持ち、ノイキャン機能ともに申し分なし。
シンプルな見た目なので旅先での盗難にも遭いにくいかも。
音質に関しては音に強いこだわりを持たない方であればこれで十分。さらに音質を求めるのであればヘッドホンの方がいいかも。
コンパクトなワイヤレスでありつつこのクオリティ、しかも1万円を切っているハイコスパイヤホン。
旅行先でもこれひとつあればOK!
またいいおすすめトラベルガジェットがあればご紹介します。